小暮卓史「予選は非常に悔しかった」。元嶋佑弥「地元九州で勝てて嬉しい」【第7戦GT300決勝会見】
大分県日田市に位置するオートポリスで10月20日、スーパーGT第7戦『AUTOPOLIS GT 3HOURS RACE』が開催された。天候不良により19日(土)の走行がすべてキャンセルとなり実質ワンデー開催となった今大会において、GT300クラスを制したのは88号車VENTENY Lamborghini GT3だった。同マシンを駆り表彰台の頂点に上った小暮卓史と元嶋佑弥が第7戦を振り返り、次戦もてぎラウンドの展望を語った。 【写真】笑顔で優勝トロフィーを掲げた元嶋佑弥と小暮卓史 ■元嶋佑弥/第1、第2スティント担当 「15番グリッドからのスタートで、まさか勝てるとは思いませんでした。個人的に地元九州のレースでもあったので、勝てたことは非常に嬉しく思っています」 「毎年オートポリスはいまいちうまく走れなくて正直、この場所にあまり良い印象がありませんでした」 「今回はタイヤとクルマがすべてうまくマッチしていたので、チームも落ち着いて送り出してくれました。勝てるチームになったのだなとすごく思いました。そう実感したことで僕自身ホッとした気持ちになれました」 「(次戦への展望)優勝一択だと思っています!」 ■小暮卓史/第3スティント担当 「予選の結果については、出たタイミングが悪く、自分がアタックに行けそうなタイミングで終わってしまったので非常に悔しい気持ちが残りました」 「ただ、決勝は非常に良いペースで、タイヤのマッチングも良かったと思います。チームもピット戦略などすべてがいいタイミングで機能しまして、結果優勝できたのかなと思っています」 「優勝に向かわせたターニングポイントは、ヨコハマタイヤさんのタイヤが面白く力を発揮した部分が一番で、前半戦の元嶋選手のペースが想像以上に良かったこともそうですね。あとはピット戦略、主にこの3つですね。自分も頑張っているのですけど(笑)」 「(次戦への展望)もてぎは去年優勝しているので、今年も再現したいです。頑張ります!」 [オートスポーツweb 2024年10月20日]