工場で出る廃プラスチックを3Dプリンタでリサイクル、治具や設備などで再利用
ペレット式3Dプリンタの用途を拡大
また、リサイクルラボシステムを開発したエス.ラボは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)表彰台の造形で使用した3連式のペレット式3Dプリンタを出展した。リサイクルラボシステムについて、エス.ラボ マーケティング部 マーケティング課 課長の湊博文氏は「3Dプリンタの普及は広がっているが、いつでも課題になるのは出口戦略だ。その点でリサイクルラボシステムはプラスチックを使う工場での廃材活用という用途が明確であり、規制などによるニーズも捉えているため、反応が良い。リコージャパンなどと協力して提案を進めていく」と語っている。 ≫「3Dプリンタニュース」についてのその他の記事
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