11月3日、北九州市小倉北区にあるホテルで相手が16歳未満で自分が5歳以上年上であることを知りながら10代の女子中学生に性的暴行を加えたとして25歳の教員の男が逮捕されました。男は、容疑を認めているということです。 【写真を見る】事件現場となったホテル

事件現場のホテル

不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、門司区錦町居住で北九州市内の中学校に勤務する教員・塩谷航太容疑者（25）です。 塩谷容疑者は、11月3日午前11時ごろから午後4時ごろにかけ相手が16歳未満で自分が5歳以上年上であることを知りながら10代の女子中学生に性的暴行を加えた疑いが持たれています。 「女子中学生が性被害にあっているかもしれない」などとの相談を警察が覚知して事件が発覚。 待ち合わせ場所やホテル周辺の防犯カメラの映像を調べるなどの捜査をした結果、塩谷容疑者の関与が浮上したということです。 取り調べに対し、塩谷容疑者は、「私がしたことで間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。 教員の逮捕を受け北九州市教育委員会は「これまで不祥事防止に力を入れて取り組んできたところですが、こうした中で教員が逮捕されたことは誠に遺憾です。生徒や保護者の皆様をはじめ、市民の皆様に深くお詫びを申し上げます。今後警察の捜査等を踏まえ、事実関係を十分確認の上、厳正に対処してまいります」とコメントしています。