超猪木展閉幕 3万人来場「来年は昭和100年猪木祭り実現できれば」IGF宇田川取締役が意欲
22年10月に死去したアントニオ猪木さんのイベント「超・燃える闘魂 アントニオ猪木展」(東京・京王百貨店新宿店7階大催事場)が26日、閉幕した。 【写真】「1、2、3、ダーッ!」で締めた田中ケロ・リングアナウンサー 20日から開催され、計3万人が来場。特設リング前でベルトを持って「1、2、3、ダー!」の撮影を希望したファンは約4000人にのぼったという。 最終日の26日午後4時にはクロージングセレモニーが開催され、リングアナウンサーの田中ケロ氏がアントニオ猪木の入場コール、そして「1、2、3、ダー!」を絶叫し、最終日に閉幕を惜しんで集まったファンを盛りあげた。さらに田中氏の前にサプラズゲストでタレントのアントキの猪木も登場。販売されていた猪木ガウンを着用し「元気ですかー!」と会場をヒートアップさせると、最後は田中氏とそろって「1、2、3、ダー!」を叫び、イベントを締めくくった。 イベントを運営した猪木さんのライセンスなどを管理するIGF(猪木元気工場)の宇田川強取締役は「来年は超猪木展を超えるイベントを、ここ(京王百貨店)でやりたいと思っています。来年は昭和100年のお祭りをしたい。『昭和100年アントニオ猪木祭り』を実現できればと思っています」と大きな目標を掲げていた。