特技の裁縫を生かして作品を売りたいです。値段の設定や販売方法はどうすればよいですか?
ハンドメイド作品の売り方
ハンドメイド作品を売る方法は大きく分けて以下の4パターンです。 ●ハンドメイド専門のアプリやサイトで売る ●フリマアプリで売る ●独自のサイトを作って売る ●委託販売で売る ハンドメイド専門のアプリ・サイトは、ハンドメイド作品を求める人が集まりやすいのが特徴です。 フリマアプリでも、ハンドメイド作品を販売できます。フリマアプリには、多くの人が集まるため集客力はありますが、値下げ交渉をされることもあるため、きちんと利益を出せるよう注意しておきましょう。 独自のサイトを作って販売する場合は、好きにカスタマイズできる自由度の高さはありますが、自力で集客しなければならないため初心者にはハードルが高いです。 また、ハンドメイド作品を自分で売るのではなく、雑貨店などに商品を預けて委託販売することも可能です。この場合、自分の手で売る手間は省けますが、販売手数料が売上の3割から4割と高めに設定されています。 それぞれの特徴を理解したうえで、自分に合った方法で販売してみてください。
ハンドメイド作品の安売りに注意!
ハンドメイド作家として活動を始めたとき、最初のお客さんとなりやすいのが友人など身近な人です。 このとき、注意しておきたいのが「お友だち価格」です。一度安売りしてしまうと、途中で値段を変えづらく、ずっと割引価格で売ることになりかねません。そのような事態を避けるためにも、お友だち価格で売ることは避け、最初から適正価格で売るようにしましょう。
適正価格で自慢のハンドメイド作品を売ろう
ハンドメイド作品の値段を決めるときは、「原価を基準に値段を決める」「市場を調査する」「客観的な意見を参考にする」というポイントを踏まえたうえで設定しましょう。また、身近な人に販売する際は、割引価格ではなく適正価格で売ることが大切です。ぜひ、本記事を参考に自慢のハンドメイド作品の値段を設定してみてください。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部