J1広島 守護神・大迫敬介とチーム得点王・加藤陸次樹の契約更新を発表 大迫は日本代表常連も残留決定
J1・広島は27日、正GK・大迫敬介、MF加藤陸次樹、GK川浪吾郎と来季の契約を更新したことを発表した。 25歳の大迫は今季リーグ戦全38試合にフル出場し、守護神として奮闘。チームを2位の好成績へと導き、今季のJリーグベストイレブンにも選出された。今では海外組が大半を占める日本代表にも常連として選出され続けているが、来季も広島でプレーすることを決断した。 加藤は今季37試合に出場し、チームトップとなる9得点をマークして攻撃陣をけん引した。広島ユース育ちの27歳は中大、金沢、C大阪を経て23年途中から広島に完全移籍で加入。来季は広島トップチームで3年目となる中、優勝への原動力となる活躍が期待される。 今季の広島は最終節まで優勝の可能性を残す2位の躍進を見せた。来季はアジアチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の出場も見据えており、選手層に厚みを出すことが求められている。 その中で今オフは札幌から元日本代表MF菅大輝、磐田から今季リーグ3位19得点のジャーメイン良を完全移籍で獲得。積極的な補強に動いている中、守護神とチーム得点王の残留も決まった。