【ラグビー】元男子セブンズ日本代表の林大成が第一線から引退。五輪出場叶わずも「この道に悔いなんてあるわけない」
元男子セブンズ日本代表の林大成が代表および第一線でのプレーから引退する。8月1日に自身のYouTubeチャンネルで発表した。 林は東海大仰星高から東海大に進学し2014年度は主将を務めた。卒業後はトップリーグのキヤノンイーグルスに入団。2018年に東京オリンピックにセブンズ日本代表として出場することをめざしてキヤノンを退団し、日本ラグビー協会と7人制専任選手契約を締結した。しかし目標としていた東京2020、パリ2024のオリンピック出場は叶わなかった。 またプレーヤーとしての活動と並行して、トレーニング動画をSNS、オンラインサロンなどを通じて配信するプロジェクト「らぐびーくえすと」にも携わっている。 林は動画でパリオリンピック出場をめざしたこの1年を振り返り、「この道に悔いなんてあるわけない」と総括した。また、小さなことを学びに活かせることができたという自身の成長も実感しているという。 引退の発表と合わせてファン・スポンサーへ感謝の思いも発信。「次のステージ」は公表を控え「楽しみにしていてください」とだけ語った。