介護や農業などの運搬作業で体の負担を軽減する「アシストスーツ」のミュージアムが岡山市にオープン【岡山
岡山放送
介護現場などの運搬作業で体の負担を軽減するために開発された「アシストスーツ」を集めたショールームが9月2日、岡山市にオープンしました。 岡山市南区で医療用サポーターなどを手掛けるダイヤ工業が2日にオープンした「アシストスーツミュージアム」。関係者がテープカットし、オープンを祝いました。 ショールームは介護や農業などの現場で運搬作業の負担を軽減するために開発・販売されているアシストスーツの導入促進を図ろうと企画されたものです。会場では、荷物の積み下ろしや果物の収穫などの場面が再現されていて、全国9つのメーカーの製品を実際に着用して、機能を試すことができます。 (体験した人は…) 「肩がだるくならない。本当に負荷がなく、腕を上げられる」 このほか会場ではアシストスーツの使い方や導入事例をパネルで紹介するコーナーも設けられています。 (ダイヤ工業 川上真幸さん) 「各メーカーのアシストスーツにそれぞれの良さがある。自分の作業にあったものをぜひ見つけてほしい」 このショールームは、2024年11月末まで開かれています。
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