北アルプス北穂高岳 ドーム付近で福岡県の65歳男性遭難 縦走中に約10メートル滑落し、右脇腹や左足首を負傷
北アルプス北穂高岳のドーム付近(標高約3050メートル)で10日午前、福岡県春日市の男性(65)が縦走中に滑落した。 【随時更新】山岳遭難 長野県内の状況一覧
松本署によると、男性は9日、単独で上高地から入山していた。10日に北穂高岳から涸沢岳に向けて縦走中にバランスを崩し、約10メートル滑落。右脇腹と左足首を負傷した。 本人からの要請を受けて、北アルプス南部地区山岳遭難防止対策協会救助隊員が出動。午後0時44分に近くの山小屋に収容した。