多摩動物公園のコアラ「マックス」が死亡。死因は不明 /東京
東京動物園協会は8日、日野市の多摩動物公園(福田豊園長)で飼育されていたコアラの「マックス」が死亡したと発表した。 マックスはオスで年齢8歳。2006年5月26日、埼玉県こども動物自然公園で生まれた。同公園から、2011年4月に多摩動物公園に来園した。性格は、優しく穏やかなコアラだったという。 7月下旬ごろから体調を崩し、8月に入ると少量のユーカリしか食べなくなっていた。このため、特別な流動食を与えるなど体力の回復に努めていたが、6日夜に死亡が確認された。死因は現在調査中。 これで、同園でのコアラはメス2頭のみとなった。国内でのコアラは2013年12月31日現在、8園・館で計43頭(オス15、メス25、不明3)いるとされている。