Snow Man目黒蓮「感染症対策」を学ぶ番組ナビゲーターに「ご自身の体と向き合っていただくきっかけになれば」<つたえたい>
Snow Manの目黒蓮が11月10日(日)放送の特別番組「つたえたい~僕たちは感染症時代を生きている~」(昼4:00-5:00、フジテレビ系)のナビゲーターを務めることが発表。番組への意気込みも寄せられた。同番組は、感染症対策を考える、未来に向けたドキュメンタリー番組。ナレーションは小雪が担当する。 【写真】目黒蓮、子どもたちと共に「感染症」について学ぶ ■目黒蓮が「感染症対策」について学び考えていく 2020年、日本社会に突如現れた新型コロナウイルスが猛威を振るい、全国に緊急事態宣言が発令された。人通りのない渋谷スクランブル交差点、相次ぐマスクの品切れ。番組では、尊い命を奪い、人と人を分断させたあの時代をもう二度と繰り返さないために、我々ひとりひとりが取り組むべきことは何なのかを考えていく。 4年前、国内で初の新型コロナウイルスの感染者が確認された翌週に、Snow Manとしてデビューした目黒。未曽有の事態に直面し、グループの活動は大きな影響を受けることになった。 そんな悔しさを抱える目黒が、番組ナビゲーターとして2日にわたりロケを敢行し、感染症に最前線で立ち向かう研究機関、専門家を取材。日々の暮らしに役立つ予防医療や自己免疫の大切さを学びながら、「感染症時代」を生きる我々が今後取り組むべき対策を考えていく。 ■目黒蓮、子どもたちと一緒に特別授業を受講 “免疫”について考える 目黒が訪れたのは愛知・扶桑町。自然に健康を意識できるまちづくりを目指す扶桑町では、活動の一環として「免疫ケア」を子どもたちに学んでもらう特別授業を継続的に実施しているという。 そんな授業を受けるべく目黒が「扶桑東放課後児童クラブ館」へ入ると、そこには元気いっぱいの子どもたちの姿が。子どもたちに混ざって目黒が予防医学について学んでいく。 まず先生から投げかけられたのは、「免疫ってなんだと思いますか?」というシンプルな質問。この質問にこそ、感染症時代を生き抜くためのヒントがある。受講後、「“免疫”というものの捉え方が自分の中で変わりました」と目黒は語った。 ■国立感染症研究所・副所長と目黒蓮が対談 次に目黒が向かったのは日本最高峰の感染症研究機関「国立感染症研究所」。俣野哲朗副所長の案内のもと、研究所内のさまざまな施設を見学したり、感染症と闘う研究者たちの声を聞いた。 なお、当時から日本国内のニュースで繰り返し報道されてきた新型コロナウイルスの画像は、この研究所で撮影されたもの。今回、目黒はその電子顕微鏡で、不活化した新型コロナウイルスを実際に観察。すると目黒は「テレビのニュースで見ていた時と全然違う感覚」だと話す。 その後、目黒と俣野副所長は対談。2020年当時を振り返っていく。 ■目黒蓮 コメント ――ロケを終えて率直な感想を教えてください。 「2日間、実際にいろんなお話を聞かせていただいて、ほんの少しかもしれませんが、この2日間を過ごす前と後では “免疫”というものの捉え方が自分の中で変わりました。収録を終えた今、“あ、こういうことなんだ”と気づくことができましたし、自分の体を見つめ直すきっかけにもなりました」 ――特に印象的だったことは? 「特別授業で“免疫ってなんだと思いますか?”という、シンプルながらも考えさせられる質問に子どもたちと一緒に向き合ったのですが、先生の説明がとても分かりやすく、大変勉強になりました。また、国立感染症研究所で実際にウイルスをこの目で見た時は、テレビのニュースで見ていた時と全然違う感覚で…。“ウイルスが目の前にある”と近くに感じて怖さを覚えました。その一方で、このような研究所に入らせていただく機会はなかなかないことですし、“研究者の方々に日頃から支えられて生きているんだ”という感謝の気持ちも芽生えました」 ――視聴者へのメッセージをお願いします。 「日々、我々が目にするニュースに限らず、今も世界のどこかで、さまざまな感染症が存在しているそうです。この先の未来、何があるか分からないからこそ、危機感を持って、普段からできるだけ自分の体の自然免疫を上げておくことが大事なんだと思いました。色んな情報であふれていますが、自分が信じられる情報をしっかりと見つけ出して、ご自身の体と向き合っていただくきっかけになればうれしいです」