ドジャース指揮官がエース右腕の今季絶望を示唆 前日に練習回避のグラスノーが右肘捻挫
◆ 山本由伸復帰の投手陣に激震 現地時間14日、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、負傷者リストに入っているタイラー・グラスノー投手(31)が右肘の捻挫を負ったことを発表。米メディアの取材に対し、今季中の復帰が絶望的であると明かした。 グラスノーは8月16日から右肘の腱炎により戦線離脱。13日の試合前に実戦形式の投球練習を行う予定だったが、ウォーミングアップ中に右肘の違和感を訴えて練習回避。その後の検査で負傷が判明した。 今季新加入のグラスノーは開幕投手を務めるなど先発ローテーションの柱として前半戦で8勝をマーク。初のオールスターゲーム選出を果たすも、腰痛で負傷者リストに入っていたため出場を辞退。後半戦はわずか4登板に止まり、8月11日のパイレーツ戦後に再離脱。シーズン通して22試合で9勝6敗、防御率3.49、134回を投げて168奪三振という成績だった。
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