「もう一段階成長する」 米子東にセンバツ旗授与 気持ち新た /鳥取
3月23日開幕の第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する米子東に26日、センバツ旗が授与された。旗を受け取った福島康太主将は「センバツへの意識が強くなった。もう一段階レベルアップして成長した自分たちの姿を見せられるように精いっぱい練習に取り組みたい」と気持ちを新たにした。 紫紺の旗(縦1・1メートル、横1・4メートル)には米東の校章があしらわれ、開会式の入場行進でも使われる。毎日新聞の有田浩子・鳥取支局長から田中宏校長を通じ、福島主将へと手渡された。 県高野連の御舩斎紀(みふねよしただ)会長は「君たちの野球は基礎・基本を身につけ、自分たちで考えて生き生きと取り組み、高校野球の原点を見せてくれている。全国のファンの期待に応えて大暴れし、米東野球を印象づけてほしい」と激励した。田中校長は「甲子園では勝利を挙げて校歌を高らかに歌うことを願っている」と期待を寄せた。【横井信洋】