「金」初の1万5000円台に 3日連続で過去最高値更新し、約半月で1000円超上昇 金融市場の不透明感も影響
FNNプライムオンライン
金の価格が、初めて1グラム=1万5000円台をつけました。 国内の販売価格の指標とされる田中貴金属工業の30日の店頭小売価格は、1グラムあたり1万5104円となりました。 3日連続で過去最高値を更新し、約半月で1000円以上上昇しています。 大統領選挙を間近に控えたアメリカ経済の動向や、緊迫化する中東情勢を巡って、金融市場が不透明感を増していることから、安全資産とされる金を買う動きが広がっています。 また、外国為替市場で円安ドル高が進んでいることも円建ての金の価格を押し上げています。
フジテレビ,経済部