Hondaが決勝進出 三菱重工Eastは夏秋連覇ならず 野球・日本選手権
第49回社会人野球日本選手権大会は第11日の8日、京セラドーム大阪で準決勝があり、Hondaが三菱重工Eastに2―0で勝ち、準優勝した第41回大会(2015年)以来、8大会ぶりに決勝に駒を進めた。9日のトヨタ自動車との決勝で、第12回大会(1985年)以来、2回目の優勝を狙う。 【熱戦を写真で】 Honda vs 三菱重工East 三菱重工Eastは準優勝した第46回大会(21年)以来、3大会ぶりの決勝進出はならず、今夏の都市対抗との「夏秋連覇」はならなかった。 ◇ Hondaが接戦を制した。四回に藤野の犠飛で1点を先取。七回は代打・上ノ山の安打が相手の悪送球を誘って加点した。先発の岡野が八回途中まで投げ、3人の継投で零封。三菱重工Eastは大野が七回途中2失点と好投したが、打線が散発5安打に終わった。