決定率100%、パワープレー返しで2得点の日本代表守護神「1本を決め切るには練習が大事」|フットサル
11月2日、小田原アリーナにてFリーグ2024-2025 ディビジョン1の第13節が行われ、湘南ベルマーレと立川アスレティックFCが対戦。湘南が5-1で勝利した。 【映像】「これは止められない!」元ブラジル代表の脅威の弾丸シュートの瞬間 試合時間残り6分、3点を追う状況でパワープレーを用いた立川は積極的にシュートを狙った。 しかし、湘南のゴールに立ちはだかったのが、守護神・フィウーザだ。35分と38分、正面にきたシュートをキャッチすると、パワープレー返しは二度、同じように綺麗な弧を描いてゴールに吸い込まれた。 この日のシュート数は2本。開幕戦以来の得点を挙げ「パワープレー返し大好き」と試合後に笑顔を見せたフィウーザが、その決定率のワケを語った。
ハーフタイムでも、ちょっと練習した
──試合を振り返っていかがですか? 今日の試合は、ディフェンスが素晴らしかったです。みんなよく頑張った。今日はみんなが100%を出せたと思うし、だからこそ戦えていたと思う。セットプレーも、キックインやコーナー、パワープレー、全部100%でやれたこと。それがフットサルで一番大事です。 ──パワープレー返しからの2得点は、狙っていましたか? 俺、パワープレー返し大好き(笑)。ゴールすることも好きなので、毎日少しずつ練習しています。例えば試合が1-0や2-0だった時に、パワープレーは1発でゴールを決めることができて、点差を広げられる。でもその1本を決め切るには、練習が大事です。 ──今日の試合でも、第1ピリオドが終わってハーフタイムになった瞬間に、相手ゴールに向かってボールを蹴っていましたね。 そうですね。ちょっと練習しました(笑)。 ──それも決めていたので「すごい」と思っていました。 俺はそれを、毎日少しずつ練習しています。でも、(ハーフタイムにボールを蹴ったことは)いま思い出した、忘れていました(笑)。あれも練習です。 ──今シーズンの湘南はどうですか? 今シーズンもいいチームです。だけど、今シーズンのFリーグは全部のチームが強い。浦安、名古屋、しながわ……毎回大変。全部の試合がきついです。 今日の立川戦は5-1だったけど、試合自体は超難しい試合でした。第1ピリオドで1-0にできたけど、ハーフタイムで立川が修正してきて、ディフェンスも強かった。今シーズンは毎試合難しいです。 ──最後に、残りの試合に向けて意気込みをお願いします! 今シーズンはまだ試合があるので、毎週頑張ります。来週の名古屋戦もアウェイで、めっちゃ大変な試合になると思うけど、ベルマーレのみんなで頑張りたいです。