鍋に欠かせないたっぷり「野菜」でも… 一部値上がり傾向 その理由は「産地リレーが上手くいっていない」から? こうしたなか3割ほど価格下がった「野菜」が!それは…
日に日に寒さが増し、本格的な冬も間近。こうしたなかで、恋しくなるのが「鍋料理」です。しかし、この鍋料理に欠かせない「野菜」には値上がり傾向のものもいくつかあります。 ▼鍋は鍋でも『鍋ラーメン』 ひそかに話題の鍋ラーメンの世界 市場関係者はその理由を「野菜の産地間でのリレーが上手くいっていないため」と指摘しています。 ■冬に恋しい「鍋」しかし… 一部の野菜の価格は上昇 今野七海 記者 「寒くなってきた時期にぴったりなのがアツアツの鍋。野菜たっぷりでとてもおいしそうです…が、その『野菜』。今は種類によって平年よりも高いものもあることが悩みのタネです」 冬が近づく青森県。寒いときには、鍋を食べて温まりたいところでもあります。この「鍋」に欠かせない野菜について、家計への影響が気になる動きが…。 一部、価格が上がっている野菜もあると言います。 野菜を購入する人は Q.野菜の値段は高い? 「高いですね。高いですけど…しょうがない」 「ハクサイがすごく高くて。鍋を結構しますが、4分の1カットしか買えなくて」 八戸市のスーパー「やまはる」では、目利きをしながら一度に多く仕入れ、お買い得商品として提供するなどの工夫をしています。このため、ハクサイは平年並みの価格に抑えていますが…。 ■平年よりも『2割程』価格が上がっている野菜は…? マイタケは店頭販売価格が2割ほど高くなっていました。 やまはる 中野正信 社長 Q.マイタケの価格について 「感覚だと、だいたい2割~3割くらい、もしかしたら高いのかなと思いますね」 「お客さまがお買い求めしやすいように、カット野菜を多く出したりとか、量は少ないかもしれないですけれども、買いやすい価格帯にはなるかと思う」 店では、相場に左右されにくい営業展開をしながら、タイムセールを設けるなどして手に取りやすくしているといいます。 野菜価格の傾向について青森市中央卸売市場で聞くと、いま平年よりも2割程価格が上がっている野菜は県産の「ハクサイ」「ダイコン」「ネギ」だということです。その理由について、青果物販売会社を経営する篠崎真孝さんによりますと、この夏、気温が高い状態が続き、全国的に野菜の育ちが早くなったことが影響していると言います。
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