【ボートレース】快速56号機の犬童千秋が道中逆転でベスト６入り「下がらない」／住之江
＜住之江ボート＞◇G3◇5日目◇23日 犬童千秋（38＝福岡）の56号機は、準優でも他を圧倒した。10Rは1M外マイから3～4番手で追走。普通はこのまま逆転できず終わるパターンだが、56号機はここからすごみを発揮した。周回ごとに前との差を詰め、落合直子に艇を合わせて、なんと逆転。平高奈菜も退け、気が付けば2着ゴールだ。 ちょうど激しい雨が降り、湿度も最高潮という最悪のコンディションでも「影響はありませんでしたね。スタートは放ったんですけど、下がりませんでした」と興奮気味にレースを振り返った。優勝戦は5枠でも、展開を突ける足は十分ある。
