「目の前にマエダがいた。どこから来たんだ?」前田大然の猛チャージに対戦相手が驚愕!「世界最高のプレスをかける」
「エネルギーと走力には、クラブの誰とも比較にならない」
セルティックの前田大然は、5月4日に行われたスコットランドリーグ前節のハーツ戦で戦列復帰を果たした。当初はシーズン絶望とも言われただけに、復帰はチームの士気向上につながっている。 【動画】前田大然が猛プレスから衝撃の22秒弾! 宿敵レンジャーズとの4月のダービーマッチ後、ブレンダン・ロジャーズ監督が負傷による離脱を明かした際は、今季中の復帰が厳しいとも言われていた。それだけに、驚異的な早さの回復を、指揮官やチームは喜んでいる。 セルティックは5月11日の次節でレンジャーズとのオールドファームに臨む。3ポイント差の宿敵との直接対決は、勝てばタイトルが大きく近づく実質的な優勝決定戦だ。この大事な試合を前に前田が復帰できたことは大きい。 先月のダービーで前田が開始早々に快足を生かして先制点をあげたのは記憶に新しい。その足を駆使したチャージにどれほどのインパクトがあるかを語ったのが、元ハーツで現在マザーウェルにレンタル中のスコットランド人MFアンディ・ハリデーだ。 セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、ハリデーは『Open Goal』で以前のセルティック戦でのプレーを回想。CKの流れからボールを受けた際、前田に重圧をかけられたことを忘れていないと話した。 「(ボックス付近でボールを拾い)ファーストタッチをしたら、目の前にマエダがいた。タックルされて、『どこから来たんだ?』という感じだった。本当に、彼は世界最高のプレスをかけるひとりだと思う」 コメントを伝えた67 HAIL HAILは、「彼がいないと左サイドは弱くなる。彼がもたらすエネルギーと走力には、クラブの誰とも比較にならない」と、韋駄天ストライカーを称賛している。 「マエダは必ず、レンジャーズ戦でセルティックが結果を残すのに貢献する重要な存在となるだろう。彼の仕事ぶりはジェームズ・タバーニアを沈黙させ、守備を強く意識させる」 復帰間もないだけに起用法が注目されるが、前田が再びレンジャーズ戦でインパクトを残すことを期待する声は大きいようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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