代表帰りの伊東純也と中村敬斗がフル出場…スタッド・ランスはリヨンにドロー
[11.23 リーグアン第12節 スタッド・ランス 1-1 リヨン] スタッド・ランスは23日、リーグアン第12節のリヨン戦を行って1-1で引き分けた。日本代表のFW伊東純也とFW中村敬斗はともにフル出場した。 【写真】ミスマガジン16歳グラドルの鹿島ユニ姿や水着ショット 前半14分、中村が左サイドでボールを受けるとペナルティエリア内に侵入してカットイン。得意の形から右足を振ったが、ボールは大きく枠を外れた。同19分には伊東が中盤に下りてボールを引き出し、絶妙な浮き球のスルーパスを出す。MFマーシャル・ムネツィが抜け出してGKをかわすも、バランスを崩してシュートは打てなかった。 ただ主導権はリヨンが握った。スタッド・ランスはGKイェバン・ディウフの好セーブなどで凌いでいたが前半38分、FWアレクサンドル・ラカゼットのクロスをMFライアン・シェルキに頭で合わせられて先制を許した。 スタッド・ランスは前半41分、中村が前線でパスカットしてPA内右45度から右足を振ったが、ボールは枠の左に外れた。前半はリヨンの1点リードで終了した。 後半はスタッド・ランスがゴールに迫る場面が増加。すると後半10分、伊東のCKの流れからMFアマドゥ・コネがシュート気味に蹴ったボールをFWウマル・ディアキテが押し込んで同点とした。同27分には伊東が自陣PA内でMFマリック・フォファナにタックルすると伸ばした足が相手の足に接触したが、PKは免れてカウンターを発動。最後は中村が左足でシュートを放つも、わずかに枠の右に外れた。 終盤は再びリヨンがペースを握る中、スタッド・ランスは後半アディショナルタイムに19歳のMFガブリエル・モスカルドを投入。世代別のブラジル代表経験を持つパリSGからの期限付き移籍加入選手が加入後初出場となった。後半45+6分にはMFテディ・テウマのシュートのこぼれ球が中村のもとへ。最終盤の決定機となったが、中村のシュートはGKの正面に飛んでタイムアップ。1-1の引き分けに終わった。