小3の子どものクリスマスプレゼント代は1万円とママ友に言ったら「すごいね」と言われました。相場は一体どのくらいなのでしょうか?
ハロウィンが過ぎると、次は子どものクリスマスプレゼントを準備し始めるという人も多いでしょう。プレゼントを選ぶ際の基準のひとつが金額です。プレゼントにかけられる予算は家庭によって異なりますが、一般的な平均額を知っておくと参考になります。そこで本記事では、小学校低学年のクリスマスプレゼントの平均予算額について解説します。
小学生低学年へのプレゼントの平均予算額は約5200円
子どものクリスマスプレゼントの予算に関する調査には、さまざまなものがあります。今回は、ARINA株式会社(宮城県仙台市)が運営する幼児・小学生の親向け教育メディア「おうち教材の森」が、2021年に幼児から小学生までのお子さんがいる保護者700名を対象として行った「クリスマスプレゼントに関するアンケート調査」を紹介します。 同アンケート結果によると、小学生低学年のクリスマスプレゼントの平均予算額は5223円でした。割合別にみると、「5000~7500円」と答えた人が31.0%と最も多く、「3000~5000円」が29.7%と僅差で続きます。 一方、「7500~1万円」は11%、「1万円以上」は14.8%と、高額なプレゼントは少数派であることが分かります。また、プレゼントの中身として圧倒的に人気が高かったのは、有名ゲームソフトとブロックでした。それ以外には、人気キャラクターや人形などのおもちゃを買う人が多いようです。
小学生高学年になると平均予算額は約6500円にアップ
小学生高学年になると、クリスマスプレゼントの予算額は平均6537円にアップします。割合別では、「5000~7500円」と「1万円以上」が27.2%と最も多く、次に「3000~5000円」で21.8%、そして「7500~1万円」が17%と続きます。 高学年になると、子どもに1万円以上のクリスマスプレゼントを用意する家庭も珍しくないようです。プレゼントとしては、低学年と同様にゲームソフトが圧倒的人気ですが、男の子ではドローンやタブレット、女の子では洋服やメイクグッズなどがランクインするようになります。 子どもの性別や個性に応じて興味が変わってくる傾向がみられ、それに応じて予算額もアップしているといえます。