【マリーゴールド】林下詩美らがノア元日観戦 中邑からのエールで1・3大田区へ「気合が入りました」
女子プロレス「マリーゴールド」3日の大田区総合体育館大会でワールド王者のSareee(28)に挑戦する林下詩美(26)が、中邑真輔(44)から刺激を受けた。 【写真】詩美が感銘を受けた中邑真輔の入場シーン ノア1日の日本武道館大会で、米WWEスーパースターの中邑と佐々木憂流迦の一騎打ちが実現。中邑は兜をかぶってUSベルトとともに入場すると、自身のペースに引き込み圧倒した。最後はキンシャサをさく裂させ、3カウントを奪った。 同試合を会場で見ていた詩美は「入場から空気を持っていくようなたたずまい、何をするにしてもファンの人をどよめかせ夢中にさせる存在感、全てのレベルの高さを見せてもらい、感動という言葉では表せないほど心を打ち抜かれました」と語った。 試合後には中邑と対面し、エールの言葉を送られたと明かし「中邑さんには『君がエースにならないとね』と言ってもらったので、気合が入りました。私にとって1・3は去年からの集大成であり、団体のエースになるための舞台。今日は王座戦に向けて大きな刺激を受けました」と感慨深げな表情を浮かべた。 Sareee戦に向けて気合を入れ直した詩美は「今までのプロレス人生かけてSareeeをぶっ飛ばして、女子プロレス界を引っ張る人間になります。今年は林下詩美が女子プロレス界を引っ張っていきます」と意気込んだ。 女子プロレス界の逸材が再始動する。
木元理珠