高額売却に成功! Jリーグ、移籍金差額ランキング5位。予想外!? 契約延長直後に別れ…。マリノス最強の壁
2024明治安田J1リーグが2月23日に開幕する。過去31シーズンで、どのクラブも様々な選手を獲得・放出してきた。その中で、移籍金で多くのプラスをもたらしたのはどの取引なのか。今回は、獲得時と放出時の差額のトップ10を順位ごとに紹介する。※各データは『transfermarkt』を参照、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
5位:チアゴ・マルチンス(横浜F・マリノス) 加入時の移籍金:180万ユーロ(約2億5200万円) 放出時の移籍金:364万ユーロ(約5億960万円) 利益:184万ユーロ(約2億5760万円) ブラジル人のチアゴ・マルチンスは、横浜F・マリノスで戦力としても移籍金としても大きなものをもたらした偉大な助っ人だ。 チアゴ・マルチンスは2018年夏に1年半の期限付き移籍でパルメイラスからやってきた。すぐにレギュラーに定着すると、2019シーズンは畠中槙之輔とのセンターバックコンビで堅守を築き、J1優勝に貢献。この年のJリーグ・ベストイレブンにも選ばれている。 横浜FMのディフェンスリーダーに君臨していたチアゴ・マルチンスは、2020年2月に完全移籍に切り替わっており、この時の移籍金が180万ユーロ(約2億5200万円)とされている。2021年12月に契約を延長してファンを安堵させたが、2022年2月にニューヨーク・シティFCへの移籍が決まった。戦力としては痛手だったものの、移籍金収益は184万ユーロ(約2億5760万円)で、クラブに大きな利益をもたらしている。 現在28歳のチアゴ・マルチンスはMLSで活躍を続けており、2023年からはニューヨーク・シティFCでキャプテンを務めている。
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