成田凌30歳ながら今、欲しいのは「新しい膝…痛い」45歳森田剛「髪」に68歳竹中直人は…?
成田凌(30)が30日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演映画「雨の中の慾情」(片山慎三監督、29日公開)プレミア上映会で今、1番欲しいものは? と聞かれ「新しい膝」と即答した。 【写真】プレミア上映会に登壇した森田剛、成田凌ら 成田は劇中で、奇妙な夢から覚めた売れない漫画家・義男を演じた。タイトルにちなんだ質問に笑みを浮かべつつ「最近、膝が調子、悪い。新しいのに入れ替わったら良いなと、普段、山に登るのでキツい。新しい膝、手に入らないんでしょうけど…山でなっちゃった」と口にした。その上で「冬、外でロケすると痛くなるので、カイロを着けている。衣装部の、若い子に笑われながら」と言い、苦笑いした。 成田演じる義男の住む家の大家・尾弥次役の竹中直人(68)は「そう言ったら、私はおじいちゃんだからね。困るよ」と突っ込んだ。すると、小説家志望の知人伊守役の森田剛(45)が、同じ質問に「ないっすね。髪の毛は欲しいですけど…量か」と答えた。竹中は「じゃ、俺は?(髪が)ある人間に言われたくない。剛毛が欲しいと言おうと思ったら、言われちゃった」と言い、笑った。 「雨の中の慾情」は、22年の「さがす」「ガンニバル」で知られる片山慎三監督(43)が、漫画家つげ義春氏が絵コンテのまま発表し続けた同名漫画を原作に創出し、脚本も手がけた。全く先の読めない規格外のストーリーテリングで、2人の男と1人の女の切なくも激しい性愛と情愛を描いた。撮影は約1カ月、台湾で行った。 この日は、義男が尾弥次から引っ越しの手伝いにかり出され、向かった家の寝室で一糸まとわぬ姿で寝ていた未亡人・福子を演じた中村映里子(36)も登壇した。