″旦那様に無痛おねだりするか″…生田斗真や中間淳太が続々炎上「リスクヘッジとしての″脱SNS″」
5月から6月にかけて、旧ジャニーズ事務所に所属していたタレントたちのSNSが立て続けに炎上した。 【暗がりで自然に手を…】すごい…生田斗真とあの女性ミュージシャンのツーショット‼ 「生田斗真(39)は、出産に不安を感じている女性ファンに″旦那様に無痛おねだりするか″と返信したことで″おねだりって何?″と炎上。『WEST.』の中間淳太(36)は、彼とスタッフとの親密すぎるやりとりに苦言を呈すファンに″意見は受け止めるが、中には悪口もあった。 送信する前に一度文面を冷静に見てほしい″とクギを刺してSNSが荒れました。その後、″ミッキーマウスっぽく見える″として無断で一般家庭の郵便受けの写真を投稿。″自分こそ送信する前に文面を見たほうがいい″と批判が殺到しています」(スポーツ紙記者) 炎上後、生田の投稿は告知がメインになり、中間は有料会員向けブログのみ、更新するようになった。 「中間の2度目の炎上はいただけなかった。一般家庭を巻き込んでいるわけですからね。事務所から厳重注意を受けたそうで、本人もかなり落ち込んでいるといいます」(芸能プロ幹部) 一方、宮迫博之(54)や木村拓哉(51)らに次々と噛みついてバッシングされている『霜降り明星』の粗品(31)は、キー局プロデューサーによると「テレビ業界では問題視されていない」という。 「生田や中間のように、本人が意図しないところで炎上したケースのほうが怖い。何がまずいか理解していないわけで、再発リスクがあるから『怖くて生番組では使いづらい』と判断されかねない。その点、粗品は計算ずくで発言していますからね。しかも、″口撃″相手は有名人ばかり。粗品を起用すればネットニュースになりやすく、いい宣伝になると前向きなテレビマンは少なくない」 制作会社ディレクターは「令和のテレビ業界で問題視されているキーワードはジェンダーと差別」だと指摘する。 「スポンサーがかなり敏感になっているんですよ。人気バンド『Mrs.GREEN APPLE』のミュージックビデオに人種差別的な演出があったことで問題になった際、タイアップしていた日本コカ・コーラ社はすぐにCMを放送停止にしました。ナショナルスポンサーは、どんな人気者であっても容赦なく打ち切りにします。テレビ不況でどの局もスポンサーの確保に四苦八苦していますから、過去にジェンダーや差別がらみで炎上しているタレントはキャスティング会議で落とされます。今回、女性たちの反感を買った生田も、ドラマ等のキャスティングに影響が出てくるでしょう」 かつて、SNSのフォロワー数を重視したキャスティングが行われていた時期もあったが、広告代理店関係者は「ほとんど考慮されなくなった」と言う。 「まだ駆け出しの若手のタレントならフォロワー数の多さが判断材料になることもあるでしょうが、一流どころになるとSNSはリスク材料になる。何気ない一言が炎上して、番組に飛び火することがありますからね。むしろ、本人はアカウントを持っていなくて、番組公式SNSの企画やインタビューに協力的なタレントのほうが安心だというスポンサーやテレビマンが増えていますね」 リスクヘッジとしての″脱SNS″が加速しそうだ。 『FRIDAY』2024年7月19日号より
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