中野駅前の再開発計画、区長が見直しを表明 サンプラザ取り壊しは予定通り
中野サンプラザの跡地など中野駅前エリアの市街地再開発計画を見直すと、中野区の酒井区長が表明しました。当初の見込みよりも900億円上昇した工事費などが見直しの原因です。 10月24日の会見で酒井区長は「急激な想定工事費の増加によって、事業計画の見直し検討が必要になっている。(今後は)拠点施設整備のコンセプトや拠点施設に必要な機能などを踏まえ、速やかに施工予定者と事業進捗(しんちょく)について協議していく」と述べました。 中野サンプラザの建物については「完成から50年以上が経過し、施設更新の時期を迎えている」などの理由から、取り壊しは予定通り行っていくということです。