6回1失点の好投を見せた菊池雄星投手(写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB ブルージェイズ 2-1 フィリーズ(日本時間16日、ロジャース・センター) 【画像】「左投手は覚えるべき」菊池雄星がベースカバー時に左手で送球をキャッチ ブルージェイズの菊池雄星投手はフィリーズ戦に先発登板。6回4被安打7奪三振1失点の好投を見せましたが、勝ち負けはつきませんでした。 菊池投手は初回、150キロ台のストレートと変化球で揺さぶり、三者凡退に抑えると、5回までヒット2本、無失点のピッチングを見せます。 6回、先頭の内野安打で出塁を許すと、続く打者にタイムリー2ベースヒットを浴び先制点を許します。 それでもそのウラ、2アウト3塁の場面でブルージェイズのスプリンガー選手がタイムリーを放ち同点。 この日は味方の援護があり、菊池投手の負けはつかなかったものの、援護は1点にとどまり、勝ち投手の権利を得ることはできませんでした。 菊池投手は後半戦に入って6試合に登板。自責点『5』、投球イニングは『35』で、防御率は『1.29』をマークしています。 菊池投手の活躍にSNSでは「ようやっとる選手権1位」、「日本人最強左腕」などの声が上がっています。 なお8回に満塁から死球で押し出しでの追加点を挙げたブルージェイズは2-1で勝利し、連勝となっています。