おじさんSNS「絵文字」も「。」もダメ!結局どうすればいい!? 意外な対処法とは?
SNSでフレンドリーな感じを出そうとして絵文字を使うと「おじさん構文」だとバカにされ、短いメッセージに「。」を使うと、今度は怒っているみたいだと恐がられる……。何の悪気もないのに、おじさんのSNSは何かとネットで問題になってしまいますよね。果たして、今後、おじさんのSNSはどうすればいいのでしょうか? 【関連写真】「おじさん構文」って何? 痛いおじさんがSNSでついやってしまいがちな5つの特徴
若者に気を使ったあげく「おじさん構文」だとバカにされる(泣)!
ネットやテレビでは、よくおじさんのSNSが変だと話題になります。ちょっと前には、絵文字やカタカナを多用した「おじさん構文」が大きな話題となりました。 これは、おじさんが若いときにメールでよく使っていた絵文字を使って、若者にフレンドリーな感じを出そうと、気を使った結果なんだとか……。 しかし、そのような気遣いも今の若者には「キモい」「意味不明」「昭和感ハンパねぇ!」などとバカにされてしまう始末……。これはちょっと悲しいですよね。
「ヤッホー(^_^)」はもはや死語。ノリがいいのは分かりますが、今の若者には気持ち悪いようです(上写真)。「お疲れサマ」の“サマ”や、「好きカナ」の“カナ”をカタカナにするセンスこそ「おじさん構文」の典型です(下写真)。
レストランなどの情報からデートのお誘いは、「おじさん構文」の典型です(上写真)。出張のお土産を口実にした誘い文句も下心が透けて見えるので要注意です!(下写真)。 確かに、おじさんのSNSは長文になりがちですし、絵文字やカタカナを使う人も多いでしょう。筆者もドンピシャのおじさん世代なので、同級生のなかには、見事なおじさん構文になっている人がいて、思わず笑ってしまうこともあります。 しかし、さきほど紹介したような下心丸出しでセクハラまがいのSNSを、会社の部下に送るような非常識なおじさんは、さすがに筆者の周りでは見たことがありません。おそらく、このようなおじさん構文は、もともと飲み屋などで使われていたものでしょう。
意外にも「。」を使っても若者はそんなに怖く感じない?
次に話題となったのがSNSで「はい。」「了解です。」「分かりました。」など、短いメッセージに「。」が付いていると若者は威圧的に感じ、なんだか怒られているように感じるというもの。 これを一般的に「マルハラ(マル・ハラスメント)」と呼ぶそうですが、実際に筆者もSNSで無意識で「。」を入れてしまうことがあります。しかし、これが“ハラスメント=いやがらせ”とまで言われると、そんなに若者はイヤな感じがするの? と気になってしまいますよね。