中盤の高齢化進むシティが世代交代へ アスレティック・ビルバオのオイアン・サンセトに興味。移籍金は約94億円?
デ・ブライネとの契約は今季限りとなっている
今夏のプレミアリーグでは前人未到の5連覇を目指すマンチェスター・シティ。開幕から3連勝を達成しており、素晴らしいスタートを切った。 しかし、来シーズン以降のことを考えると、少し頭を悩ませる必要がある。その1つが、世代交代だ。特に中盤は高齢化が進んでおり、早急に手を打つ必要がある。 現在の中盤の人員を整理すると、以下の8人となる。 ケビン・デ・ブライネ (33歳) イルカイ・ギュンドアン (33歳) マテオ・コバチッチ (30歳) ベルナルド・シルバ (30歳) ロドリ (28歳) マテウス・ヌネス (26歳) フィル・フォーデン (24歳) ジェイムズ・マカティー (21歳) 最年長のデ・ブライネとギュンドアンは契約が今季までとなっており、ベルナルドは2026年まで残っているが、家族の意向もあって移籍市場が開くたびに移籍の噂が報じられている。 スペインメディア『FICHAJES.NET』によると、シティは世代交代を進めるためにアスレティック・ビルバオのオイアン・サンセト獲得に興味を持っているようだ。 サンセトは中盤をプレイエリアとする24歳で、188cmとサイズがある。昨季はシーズンを通して6ゴール6アシストを記録しており、同メディアはギュンドアンを彷彿とさせる選手だと評価している。 同メディアによると、ビルバオが求める移籍金は6000万ユーロ以上で、日本円に換算すると約94億円となる。決して安くない金額だが、シティはビルバオの8番獲得を現実のものとするのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部