ベガルタ仙台が8000万円の黒字…23年度の決算発表
J2仙台を運営する株式会社ベガルタ仙台は5日、仙台市内で取締役会を行い、23年度の決算を発表した。23年度決算は中間時点で2400万円の赤字を予想していたが、1月に行われた取締役会時点で約3000万円の黒字を見込んでいた。そこから期末に入金となったJリーグの助成金や、グッズ販売のロイヤリティ収入が3000万円ほど増加。入場料収入も前期比で5900万円増加するなど、最終的に約8000万円の黒字となった。 24年度はJリーグ分配金など更なる減少が見込まれているが、入場収入やスポンサー収入の増収に努め、3期連続の黒字決算を目指していく。
報知新聞社