IMALU「奄美での生活で唯一苦労していることは虫」今年も始まったGとの闘い
2022年8月、東京と奄美大島の二拠点生活をスタートしたタレントのIMALUさん。コロナ禍でリモートワークが進み、サラリーマンであっても勤務地に縛られずに住みたい場所に住むことが夢ではなくなってきた昨今。実際に都会から拠点を移したIMALUさんの離島ライフを、ご本人に綴っていただきます。(以下、IMALUさんによる寄稿です。毎月1回更新予定) 【写真】愛犬もお気に入り!IMALUの手作り新居を公開
梅雨にもずくにウミガメの産卵……島暮らし3年目の夏が始まる
一足お先に梅雨入りした奄美大島。つい先日は梅雨シーズンに必ずやってくる羽アリが飛んでいるのを確認し「今年もこの季節がやってきたか……」とベランダを眺めながら、島暮らしの小慣れ感を出す自分に少し喜びを感じておりました。島は基本的に湿度が高いのでお塩やお砂糖、お米やドッグフードなど、湿気ないように珪藻土を1年中入れているのですが、梅雨シーズンは湿度が更に高くなり、カビが発生しやすくなるのでいつも以上に湿気対策をしないといけません。除湿機やエアコンのドライが必須。食べ物はほとんどの物を冷蔵庫へ。靴箱や、先日しまったばかりの冬服なども、防カビ剤を沢山入れて保管しています。洗濯物も、衣類乾燥用の除湿機を当てても1日ではなかなか乾いてくれず。たま~に晴れた日がやってくるとその1日でなるべく沢山洗濯をして乾かしています。 最近の奄美は梅雨の他にもずくシーズンが始まり、今年も採れたてのもずくを早速頂きました。空気が重い梅雨シーズンにさっぱりとしたもずくは最高に合う! すぐそこの海から採れたと思うと、更に美味しく感じます。最近知ったのですが、今はウミガメの産卵シーズンでもあるそうです。実は奄美にはウミガメが卵を産みにくるビーチがあり、先日様子を見に行ってみたら既に産卵をして卵が埋まっている場所がありました。これからふ化していき、小さな赤ちゃんが夜の月明かりを目印に海に向かって行くそうです。どうか元気に生まれて大人に成長し、いつか海の中で会えることを願うばかりです……!