奥日光・戦場ケ原の湯川で「しぶき氷」発見 栃木の医師阿久津さんが撮影 「この時期に見られて感動」
下野写真協会会員で栃木市箱森町、医師阿久津律人(あくつりつと)さん(33)は9日、奥日光の戦場ケ原を流れる湯川で、水しぶきが木の枝に付いて凍った氷柱状の「しぶき氷」を撮影した。 早朝から狙っていた霧氷は見られなかったが、帰る途中、長さ最大10センチほどの「しぶき氷」を見つけた。 「よく日光に来ているが、この時季に見られて感動した」という。中禅寺湖などでは晩秋の紅葉が映えていたが、朝の車外の気温は氷点下8度。戦場ケ原で冬の訪れを感じていた。