最悪の無駄遣い…。レアル・マドリード歴代“不良債権”ワーストイレブン【MF】過大評価? スターになりきれず終わった男
レアル・マドリードはこれまで豊富な資金力で多くのスター選手を獲得してきた。しかし、期待を裏切った選手も少なくない。今回は、21世紀以降でレアル・マドリードが獲得した選手で“不良債権”となった例をワーストイレブン形式でポジション別に紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照。
MF:ハメス・ロドリゲス(コロンビア代表) 生年月日:1991年7月12日 在籍期間:2014年夏~20年夏 移籍金:7500万ユーロ(約105億円) クラブ通算成績:125試合37得点42アシスト ハメス・ロドリゲスはレアル・マドリードのスターになるはずだったが、その期待には応えられなかった。7500万ユーロ(約105億円)で獲得したが、活躍した時期は短かった。 2014年のFIFAワールドカップで得点王になったハメス・ロドリゲスは、レアル・マドリードへ行くことが夢だと公言していた。そして、この大会での活躍にレアル・マドリードも注目し、モナコから7500万ユーロで獲得している。与えられた背番号は「10」。大きな期待を背負っていた。 スペインでの1年目はラ・リーガで13得点13アシストを活躍したが、その後は下降線。2016年1月にジネディーヌ・ジダンが監督に就任してからはますます重用されなくなった。2017年からはバイエルン・ミュンヘンに2年間レンタルされて2019年夏に復帰するも、やはりレアル・マドリードでは居場所がなく、1年後の2020年夏に移籍金を残さずに退団している。
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