【年末には体調不良も…】多忙を極める愛子さまに待望される「二つの公務」が持つ重要性
「インフルエンザ感染」で集まる心配の声
「嘱託職員として就職された日本赤十字社に、毎日のように出勤されているのは驚きです。当初は週に2、3日程度の出勤ではないかと目されていたのですが、相当お力を入れておられる印象です」(皇室解説者の山下晋司氏) 【写真】ナイスプレーに思わず笑顔!佳子さま「まぶしすぎる水色ワンピース」姿 今年3月に学習院大学を卒業し、現在は日本赤十字社の嘱託職員として勤務している愛子さま(23)。4月の入社以来、多忙な毎日を過ごしてきた。 「12月23日、上皇陛下の誕生日に際して仙洞御所を訪問する予定でしたが、インフルエンザ感染のため取りやめています。赤十字に入社後、『遅くまで残業されている』と報道されていましたし、夏休みを取ったのも9月だった。慣れない環境でかなり疲労が蓄積しているのでは、と心配する声があがっています」(宮内庁担当記者) 社会人として多忙な日々を送る一方で、4月には春の園遊会に初めて出席。10月には佐賀県で行われた国民スポーツ大会の視察で初の単独地方公務を行われるなど、公務にも精力的に励んできた。 「来年はいっそうお忙しい日々が続くと予想されます」と明かすのは、前出の山下氏だ。 ◆1年越しの「被災地訪問」の可能性 「皇室の方々のご活動は公と私に分類されますが、日本赤十字社でのお仕事は私的なご活動になります。学業を終えた成年皇族には『公務優先』の不文律があります。愛子内親王殿下は数少ない公務の担い手ですし、内親王の前例を踏まえると、近いうちに外国を公式に訪問されるでしょう。そうなれば仮に短い訪問期間であっても、両国の関係や訪問国の歴史などのほか、出席される式典や視察先の概要などについて、事前に資料を読んだり、レクチャーを受けたりする必要があります。当然サポートする人は同行しますが、ご本人には想像以上のご負担がかかるのです」 今年予定されていた重要な公務が、1年越しで実現する可能性もあるという。山下氏が続ける。 「現在、愛子内親王殿下は日本赤十字社でボランティアに関するお仕事をされています。日本赤十字社の職員として、視察や研修などで地震・豪雨の被害を受けた石川県に出張される可能性はあります。公務として、今年9月に石川県でのテニス大会ご覧と被災地の視察が予定されていましたが、豪雨被害のため中止になりました。公務としてなのか、または日本赤十字社の仕事としてなのかは別として、来年、被災地にお入りになる可能性はあります」 ‘25年も「働きづめ」の状況が予想される愛子さま。宮内庁関係者が心配そうな声色で続ける。 「天皇家に限らず、皇室の方々は責任感が非常に強いと言いますか、『中途半端なことはできない』という考えを持たれています。このような性格は公務とお仕事の両立において、負荷を増してしまう要因になりかねません。さらなる忙しさが予想される来年は、ご自身の中でうまくバランスをとっていくことが求められると思います」 今後もさらに多くの地でのご活躍が予想される愛子さま。若きプリンセスの多忙を乗り越える姿は、多くの国民を勇気付けるに違いないのだがーー。
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