連日の引退試合出場の本田圭佑「僕は特に引退をするつもりはない」
[12.15 松井大輔引退試合 MATSUI FRIENDS 6-12 JAPAN FRIENDS ニッパツ] 【写真】「えげつない爆美女」「初めて見た」「美人にも程がある」元日本代表GKの妻がピッチ登場 引退試合を終えた松井大輔さんは、「前半は本気モードでできたらいいなと思った。最初の20分はすごくいいメンバーでやらせてもらった」と振り返ったように、豪華メンバーが魅せるプレーを連発した。 松井さんはMATSUI FRIENDSで先発すると、FW三浦知良の演出から連続してゴールネットを揺らす。対戦相手のJAPAN FRIENDSでは、本田圭佑や香川真司、小野伸二さんが連携から会場を沸かせるプレーを披露した。 本田は果敢に得点を狙う動きをみせていた。前半25分にはゴール前で獲得したFKを直接狙う。相手GK山本海人のビッグセーブに防がれたが、試合の盛り上がりに一役買った。前半終了間際に得点、後半開始からお役御免の交代となった本田は、場内ゲストに登場。「伸二さんにお前の日じゃないと言われて、そらそうやなと思った」と話し、笑いを誘っていた。 本田は松井さんとの思い出について、一緒に出場した2010年南アフリカワールドカップの初戦となったカメルーン戦で決めた得点だと話す。「よく今までで一番記憶に残っているゴールという質問があるけど、ほぼそのゴールと答えてきた。初めてのW杯で初めてのゴールだったし、、結果的に大ちゃんのアシストということに関しては、感謝しなきゃと思いますねぇ」。 前日には神戸で槙野智章さんの引退試合に出場。そしてこの日は横浜で松井さんの引退試合に出場した。同世代の選手たちが次々とスパイクを脱いでいく中で、本田は改めて「何度も話しているけど、僕は特に引退をするつもりはない」と明言。ただ「大ちゃんも次の道に進み始めていると聞いている。そっちも一緒に活動していければいいなと思います」と引き続きの関係継続を約束していた。