待望の日本初開催!ハリポタ「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」ここに注目
ごちそうの食品サンプルもデコレーションの小さなスノーマンたちも、小道具制作ヘッドのボハナが招集した職人たちが手作業で仕上げていったものだ。ボハナは「スノーマンはそれぞれが違うポーズで、クリスマスケーキの上で異なる一場面を表現します」と説明する。実際に小さなスノーマンたちを担当した職人は、「それぞれが少し違って見えるようにしています。表情も、鼻も、それぞれ微妙に違うんです。退屈そうにしているのや、後ろを振り返っているのなど、個性が異なるわけです」とこだわりを明かした。
グッドウィンがクリスマス仕様のホグワーツの大広間で特に気に入っているのは、クリスマスクラッカーやプレゼントの箱とのこと。「そうしたものはいつもとてもかわいいと思っていました。映画でクラッカーを作った時も、実は中にちゃんとおもちゃが入っていて、振るとカサカサ音がしていたんです。クラッカーやその中の小さなプレゼントのような、実際に見ると心に響く何かがある。ささやかなディテールですが、そんなところがすてきだと思うんです」と“このプレゼントの中には何が入っているのだろう?”と観る者に想像させ、ワクワクさせるアイテムの秘密を語っていた。(編集部・市川遥)