アップサイクルな文房具でゴミ問題に向き合おう【いげちゃんのコツコツSDGs連載】
文房具を通して、SDGsを考えよう
日々、よく耳にする“SDGs”という言葉。なんのために取り組むの? 私にできることは何? SDGsに興味を持ち始めた井桁弘恵が、そんな疑問に向きあいます! 文房具を新調する時、どういう基準で選んでいますか? 近年、環境や人に配慮したサステナブルな商品が続々と誕生しています。そこで、今回はゴミ問題や環境保全、さらにはどんな人にも優しい社会について学べる文房具を紹介します。
What’s SDGs?
国連で採択された、2030年までに達成すべき17のゴールのことで、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略。私たちが地球に住み続けるために、貧困、飢餓、環境、教育、ジェンダー平等などの問題を世界が協力して解決することを目指す。
環境に配慮した文房具を選ぼう!
使い勝手抜群なうえに、環境にも配慮された文房具4選を紹介します。 スウェット¥34100/ランチフィールド(ランブルレッド) シャツ¥35200/ストックマン(オットダム) スカート¥31680/セムインターナショナル(オニール オブ ダブリン) メガネ¥47300/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) イヤカフ¥7500/ロードス (にenn.)
1)コスメをアップサイクルしたクレヨン「ハロヨン」
ハロヨン¥1980/COSME no IPPO 口紅やアイシャドウ、チークなど、使用期限切れなどにより不要になったカラーコスメをクレヨンにアップサイクル。唯一無二のカラーで発色も美しく、やわらかな描き心地。デザイン性が高く贈り物にもぴったり! 『COSME no IPPO』では不要になったカラーコスメの回収も行っているので、気になった人は公式サイトやInstagramを要チェック!
2)製造工程で発生するノートの端材で作る「トートバッグ〈コクヨの紙から〉」
トートバッグ〈コクヨの紙から〉¥4400(価格は編集部調べ)/コクヨ キャンパスノートをはじめとする、ノートの製造過程で発生する上質な紙の端材を配合した再生紙から作られた糸で織り上げたトートバッグ。紙そのままの素朴な風合いを感じられる仕上がりは、抜けがあってしゃれ感も抜群。肩掛けが楽にできる持ち手と内ポケット部分はオレンジ色になっていて、ツートンカラーも素敵。