【群馬県 2023年版】 冬の絶景・風物詩10選 真っ白に輝く霧氷に覆われた名山
冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。 【画像】群馬県の冬の絶景・風物詩10選の画像を一気見! 凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。 暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 今回は、群馬県が誇る冬の絶景・風物詩をピックアップ。日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。
赤城山の霧氷
「赤城山」は、黒檜山、駒ケ岳、地蔵岳、荒山、鍋割山、鈴ヶ岳、長七郎山などの山々の総称であり、「日本百名山」「関東百名山」に選ばれている、群馬県を代表する名峰。「上毛三山」の一角をなす山でもある。 豊富な登山コースや散策道があるため年間を通して訪れる登山客は多く、雪山登山の入門にも人気の山だ。 例年11月ごろから黒檜山、駒ケ岳、地蔵岳の山頂付近では、白く輝く霧氷が見られる。霧氷に覆われた樹林の光景は幻想的で、遠くから眺める山の姿も雪に包まれているかのようで美しい。 見ごろの時期:11月~2月ごろ ※1~2月は雪で覆われてしまうため、12月くらいまでがおすすめ 赤城山の霧氷(あかぎやまのむひょう) 所在地 群馬県前橋市富士見町
◆中止の滝
「中止の滝」は、神流川の上流部にある約35メートルの直瀑。断崖絶壁を豪快に流れ落ちる滝の姿は見ごたえがあり、神流川に落下する滝の中でも第一級と謳われる名瀑だ。 四季折々の景観はいずれもすばらしいが、なかでも冬の氷結した姿は圧倒的。展望台からも滝を望むことができるが、滝つぼまで下りて見上げる氷瀑は大迫力だ。見ごろの時期になると多くのカメラマンがその姿を撮影しに訪れる。 見ごろの時期:2月中旬ごろ 中止の滝(ちゅうしのたき) 所在地 群馬県多野郡上野村楢原
◆榛名山と榛名湖
群馬県中西部にある「榛名山」は、上毛三山の一つに数えられる名山。「榛名富士」や「掃部ヶ岳」「相馬山」などの外輪山の総称であり、榛名富士の眼下には、榛名山の火山活動によって生まれたカルデラ湖「榛名湖」が広がっている。 榛名山は、豊かな自然を満喫できる市内随一のアウトドアスポットであり、ハイキングやキャンプ用の設備が整っているほか、ロープウェイやパラグライダーなどで空中散歩も楽しめる。 榛名山と榛名湖(はるなさんとはるなこ) 所在地 群馬県高崎市榛名湖町