MAO&勝俣瞬馬の「しゅんまお」が1年4カ月ぶりにKO-Dタッグ王座奪還。10・3新宿で大石真翔&男色ディーノと初V戦【DDT】
MAOは「瞬馬、やったぜ! まためちゃくちゃやろう。あのときやり溜めてたアイデアがまだまだあるでしょう。全部やろう。そしていっぱい怒られよう。シャーデンフロイデ・インターナショナル、主に正田。なめてたぜ。もっと簡単にいけると思ったけど、おまえは立派なシャーデンフロイデ・インターナショナルっぽいレスラーになったな。俺たちのライバルはCDKだけと言ったけど、クリス、正田組も立派なライバルだよ。クリス、正田組よ、俺たちが5回でも6回でも、きりのいいときに、ロープ全部外してタッグマッチやろうぜ」とクリス、正田組を認めた。 ここで、今林久弥GMが初防衛戦が10・3新宿になることを伝えると、大石、ディーノが現れる。 大石が「誰かやりたい相手いるのか? 俺たちと戦いたいってことでいいんだな?」と迫ると、MAOは「10月3日は大石さんの引退の日じゃないですか。レスラー最後を捧げてくれるということですか?」と問いただす。「しゅんまお」の師匠にあたる大石は「DDT所属最後の対戦相手はおまえらに務めてほしい。俺たち2人が成し得ていない、そのベルトに挑戦させてほしい」と今度はストレートに挑戦表明。ディーノは「大石さん、最後だと思ってるでしょ? ただ、そのベルト持ったらどうなのかね…」と投げ掛ける。MAOが「そんな延命処置みたいな挑戦やめてください」と言えば、ディーノは「これを持ってる限り、私と大石真翔は終わらない。だからそれが必要なんだ」とキッパリ。するとMAOは「大事なしゅんまおの師匠です。大石さんがいなかったら、俺たちはこのベルト巻いてないかもしれないし、こういうプロレスやってないかもしれない。師匠、10月3日は楽にさせてあげます。ぜひ挑戦お願いします」と受諾し、10・3新宿での王座戦が決定した。
バックステージでMAOは「俺たちしかこの世界を救えない。だから、この世界にまたやってきた。KO-Dタッグ獲って、DDTを助けるのは俺たちしかいないんだよ。次はお師匠。トドメを刺して、介錯するのも弟子の仕事。バッチリ、負けないで防衛します」と必勝を期した。 王座挑戦が決まった大石は「10月3日、新宿。舞台は整った。俺のDDT最後の舞台をアイツらに預けてやるよ」、ディーノは「なんでこのタッグチームがベルト獲れなかったか。そんなに強くないからだよ。だけど心はフレッシュな状態で挑もうと思います。ベルト獲ったら大石さんは出続けるから」と意気込んだ。 一方、王座から陥落した正田は「クリスといろんなタッグと防衛していきたかったんですけど。悔しいんですけど前を向いて。KO-Dタッグあきらめてないんで、また絶対獲り返す」と前を向いた。