<センバツ2022・長崎日大>選手が甲子園出発 保護者ら200人拍手で見送り /長崎
18日に開幕する第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)に出場する長崎日大の選手らが14日、甲子園に向けて出発した。諫早市の同校校舎前で出発式があり、学校関係者や保護者ら約200人が拍手で選手を送り出した。 平山清一郎監督が「12年ぶりに甲子園で長崎日大のユニホームを着てプレーできる。思う存分力を発揮したい」とあいさつ。河村恵太主将(2年)は「応援してくれている全ての方々に、全力プレーで勇気を与えられるよう頑張ります」と意気込みを語った。 池内一郎校長は「対戦相手が強ければ強いほど学ぶことは多い。全てを吸収し、大きな成長につなげてほしい」と激励した。 吹奏楽部の演奏が流れる中、選手らは校舎の窓から手を振る生徒らに見送られてバスで出発。市内の御館(みたち)山稲荷神社に立ち寄って必勝祈願した後、長崎空港から空路で関西入りした。 長崎日大は大会第2日の19日、第2試合で京都国際と対戦する。【長岡健太郎】 〔長崎版〕