復活した世界最高DF、新天地で輝く点取り屋、20歳の“怪物”…欧州5大リーグのベスト11を紹介
■左MF:レロイ・サネ(バイエルン)
バイエルンで活躍する28歳は、今シーズンのリーグ戦でここまで8ゴール11アシストをマーク。ブンデスリーガにおける自己最多ゴールに並んだほか、アシスト数も自己記録を更新済みだ。11アシストのうち約半分の5アシストがイングランド代表FWハリー・ケインのゴールをお膳立てしたもの。昨年夏に加入した万能型FWとは“黄金コンビ”を形成しており、平均採点も驚異の「7.81」となっている。
■CMF:ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
昨年夏にレアル・マドリードに加入していきなり結果を残しているのが現在20歳の“怪物”だ。ベリンガムはラ・リーガでここまで22試合に出場して得点ランク1位の16ゴールをマークしている。平均採点もリーグ1位の「7.78」を記録しており、当然のベストイレブン入りとなった。
■CMF:ジャマル・ムシアラ(バイエルン)
もう一人のセントラルMF(CMF)はバイエルンの若き“逸材”ジャマル・ムシアラだ。2ゴール1アシストをマークした今月16日のダルムシュタット戦では、シュート機会を17回(シュート9本とチャンス演出8回)も創出。これは2004-05シーズン以降のブンデスリーガにおける最多記録だという。リーグ戦では最近5試合連続でゴールに絡んでおり、その5試合での『WhoScored.com』の平均採点は驚愕の「8.89」。シーズンを通して見ても「7.79」と高いパフォーマンスを誇っている。
■FW:キリアン・エンバペ(パリ・サンジェルマン)
今シーズン限りでのPSG退団が濃厚報じられている25歳のフランス代表FWは、ここまでリーグ・アンで得点ランク1位の24ゴールを叩き出している。6シーズン連続での得点王が確実視されており、平均採点もリーグ・アンで唯一の7点代後半(7.78)となっている。
■FW:ハリー・ケイン(バイエルン)
イングランド代表のキャプテンは、ブンデスリーガでもゴールを量産している。昨年夏にトッテナムからバイエルンに加入すると、ここまで欧州5大リーグで今シーズン最多の31ゴールをマーク。74分間で1ゴールという驚異的な決定力で、ブンデスリーガ初挑戦選手の最多ゴール記録を塗り替えた。そして残り8試合では、2020-21シーズンにポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(現:バルセロナ)が打ち立てたブンデスリーガ最多ゴール記録(41点)の更新を目指す。『WhoScored.com』の平均採点も、今シーズンここまで欧州5大リーグ最高の「7.87」となっている。 (記事/Footmedia)
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