エ軍入りの菊池雄星は12球団の争奪戦 早期決着のワケ…代理人が明かした舞台裏
ボラス氏が明かした「ベストフィットと言っていた」
エンゼルス入りが決まった菊池雄星投手の代理人を務めるスコット・ボラス氏が11日(日本時間12日)、米テキサス州ダラスで行われていたウインターミーティングで取材に応じた。菊池に興味を持っていたチームは「12球団」と明かした。 【写真】「いつ見ても奥さま綺麗」 菊池雄星の隣で青色のドレスで微笑む元アナ夫人 菊池は今オフにアストロズからFAとなり、11月27日(同28日)にエンゼルスが3年6300万ドル(約95億1200万円)で契約を発表。年俸2100万ドル(約31億7300万円)は球団投手としてはノア・シンダーガードに並んで最高額だった。 FAから約1か月での早期決着。ボラス氏は「ユウセイには多くの需要があった」と明かす。アストロズへはトレードでの入団だったため、クオリファイリングオファー(QO)の対象外だった。ドラフト指名権を譲渡しないため「人気ですぐに決まった」と説明した。 菊池の争奪戦には12球団が参戦。最終的に「ユウセイが『ベストフィット』と言っていた」とエンゼルス決断の理由を明かしていた。
Full-Count編集部