体操日本代表、新ユニホーム発表 橋本大輝「一番いいところにのぼれるように」宮田笙子「最高のユニホームで最高の演技」
日本体操協会は11日、都内で会見し、2024年度の日本代表新ユニホームを発表した。 世界的ファッションデザイナーであるコシノヒロコ氏が制作。団体で2016年リオ五輪以来の金メダルを目指す男子は、海のうねりを表現した「UNERI(うねり)」、高みへ昇る朝日を表した「SUNRISE(サンライズ)」がテーマとなっている。 エースの橋本大輝(セントラルスポーツ)は「サンライズには金のラインが入っている。金メダルを取りたいところにデザインも落とし込んでいただいた。試合に向けて一番いいところにのぼれるように頑張ろうと引き締まっていける」と話した。また、2大会連続出場の萱和磨(セントラルスポーツ)は「恥じない、絵になるような演技を本番ではやりたい」。初代表の岡慎之助(徳洲会)も「昇っていく朝日にエネルギーを感じている。一人ひとり、力強い演技をしてアピールしていく」と語った。 全員初出場のフレッシュな女子は、男子と同じく「UNERI(うねり)」、アラビア風の文様をアレンジした「ARABESQUE(アラベスク)」がコンセプト。スワロフスキー社製のクリスタルガラスもふんだんに使用し、美しい輝きもポイントになっている。 エースの宮田笙子(順大)は「今までと少し印象違って、今回はかわいさがあるなと感じいる。色も対象的で、どっちを着ても気分が上がりそう。スパンコールがすごくて、見た時に輝いていると感じた。最高のユニホームで最高の演技ができるように」と意気込んだ。
報知新聞社