【平和島ボート・GⅡMB大賞】前田将太 準優絶好枠へ視界良好「着が取れているのが足がいい証拠」
ボートレース平和島のG2「モーターボート大賞~G1・G2優出者バトル~」は16日、予選3日目が行われた。 前田将太(36=福岡)は11R、6コースからコンマ06の好スタートを決めると1Mブイ際をきっちり差して2着を確保。5号艇の初日ドリーム戦こそ5着と崩れたが、以降は1、2、2着と持ち味の安定感を存分に発揮している。 相棒61号機は「足は悪くないですよ。行き足はいいし、2日目までの状態なら乗りやすさもあった。着が取れているのが何より足がいい証拠でしょう」と納得の仕上がり。2日目に「まだ削りシロがあるので、自分の重さを取りたい」と話した通り0・5キロの〝減量〟にも成功と、調整はすべてうまくいっている。 得点率3位タイで迎える予選ラストは4、1号艇の2走でさらなる加点のチャンス。「前半をまとめて、イン戦で負けないように頑張ります」と準優絶好枠を逆転でつかみ取るつもりだ。
東スポWEB