王子・湯浅監督「すべてにおいて相手が上だった」 日本選手権
第49回社会人野球日本選手権大会は第6日の3日、京セラドーム大阪で1回戦があり、王子は3―6でJR西日本に敗れ、2大会ぶりの2回戦進出はならなかった。王子・湯浅貴博監督の試合後の主なコメントは次の通り。 【熱戦を写真で】JR西日本-王子(1回戦)日本選手権 ◇王子・湯浅貴博監督 すべてにおいて相手が上だった。(一度は追いつく粘りを見せたが)勝ちきらないと。選手はよくやってくれたが、持ち味を生かし切れなかったのは監督の責任。 (投手陣は)短いイニングで適材適所で投げるのも戦略の一つだけど……やっぱり若い投手には「柱」と言われるような選手になってほしい。 (1番の山口乃義は)スチールも積極的にいって引っかき回してくれたおかげで、得点に結びついた。やっぱり(チャンス)メークする人がメークして還すべき人が還さないと、全国のレベルでは戦えない。 予選中に(けが人などの)アクシデントもあった中、チーム力でここまでよく戦ってくれた。ただ、やっぱり応援しに来てくれる人たちは勝ち上がる姿を見たいはず。やればできると思うので、この試合を来季の糧にしてほしいし、していかないといけない。