令和書籍の歴史教科書、視点工夫のコラム充実 教育勅語、慰安婦問題、原爆投下など
文科省の調査で、令和書籍側がインターネット番組で「申請を予定している」との発信があったことが分かったが、申請後に内容を公にするなどの事実はないことが判明。審査にも影響を与えていないことが明らかとなり、他社版よりも1カ月近く遅れる形で4月19日に合格が発表された。
令和書籍は平成30年度の検定から中学歴史教科書を申請。これまでに3回にわたり不合格となっており、「検定不合格教科書」として市販し、その売り上げを教科書づくりの資金に充てている。