「台湾は世界のマーケットリーダーになった」 「セミコン台湾」開幕控え記者会見
【台北支局】4日の「セミコン台湾」開幕を控え、関係者による記者会見が行われ、主催者SEMI台湾の曹世綸総裁は「台湾の半導体産業は世界の重要なサプライチェーンの中核になり、ウエハー製造・2.0の登場で台湾は世界のマーケットリーダーになった」と語った。 今年初めてサムスン電子メモリービジネス部門のイ・ジョンベ社長、SKハイニックスのキム・ジュソン社長がCEOフォーラムのスピーカーに招かれた。 会見には曹総裁のほか、台湾経済部の郭智輝部長、台湾工作機械と部品工業会陳伯佳理事長、日月光(ASE)の呉田玉CEO、台湾機械工業会の荘大立理事長、SEMIの曾瑞楡産業研究シニアディレクターが出席。 会見で台湾の半導体産業はAI需要が牽引して2030年までには年率24%のペースで伸びるとの意見が出た。
電波新聞社報道本部