発売前なのにもうカスタムカー登場!? エアロパーツがカッコいいホンダ新型「プレリュード」オートサロンで初公開
2025年秋に発売する新型クーペ
ホンダは2025年1月10日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京オートサロン2025」において、2025年に登場する予定の新型「プレリュード」にエアロパーツを装着した「プレリュード・プロトタイプ」を世界初公開しました。 【画像】こりゃカッコいい! 初公開されたホンダ新型「プレリュード」のカスタムモデルを見る(50枚以上)
プレリュードは1978年に初代が登場した2ドアクーペです。 初代はスタイリッシュなデザインとドライバーが意のままに操れるドライビングフィールが特徴で、1982年に誕生した2代目はリトラクタブルヘッドライトを採用し、デートカーとして大ヒットを記録しました。その人気の高さは、1987年に登場した3代目でも同様。バブル景気も相まって、その人気に拍車がかかりました。 その後、1991年には、VTECエンジンを設定した4代目が、1996年には5代目が登場しますが、クーペ人気衰退のあおりを受け、ホンダは2001年に「プレリュード」の販売を終了します。 2023年に開催されたジャパンモビリティショーにおいて「プレリュード・コンセプト」が展示され、22年ぶりにその名が復活しました。そして2024年12月にはホンダ独自の2モーターハイブリッドシステムに採用予定の新機能“ホンダS+シフト(Honda S+Shift)”を世界初公開、あわせて新しいスポーツクーペ「プレリュード」が発表されました。 今回、東京オートサロン2025のホンダブースで初公開された新型プレリュード・プロトタイプは、このモデルをベースにエアロパーツを装着したカスタムモデルです。 プレスカンファレンスに登場したホンダ統合地域本部日本統括部の高倉氏によると、新型プレリュードの発売は2025年秋とのことです。
VAGUE編集部