J1リーグ最高額はどこだ! クラブ最新市場価値ランキング6位。2億超えの男が移籍…。上位の大半がブラジル人!?
2024年の明治安田J1リーグが開幕して4ヶ月。昇格初年度ながら前半戦首位ターンに成功したFC町田ゼルビア、新たな若手選手の台頭など、前半戦が終了した今シーズンもさまざまなトピックがあった中、J1リーグに所属するチームの総市場価値をランキング化して紹介する。※データは6月24日時点
6位:セレッソ大阪 監督:小菊昭雄 J1リーグ順位:7位 総市場価値:1695万ユーロ(約27億1200万円) 最高額選手:ヴィトール・ブエノ(220万ユーロ/約3億5200万円) 6位にランクインしたセレッソ大阪の総市場価値は1695万ユーロ(27億1200万円)。チーム内での市場価値トップはFWヴィトール・ブエノ(220万ユーロ/約3億5200万円)、2位にはFWレオ・セアラ(170万ユーロ/約2億7200万円)、3位にはDF毎熊晟矢(150万ユーロ/約2億4000万円)が続く。 現在26歳の毎熊は23歳のときに所属していたV・ファーレン長崎時代の30万ユーロ(約4800万円)から市場価値を約5倍に高めており、その間の2023年には日本代表初選出、今夏にはオランダ・エールディヴィジ1部のAZアルクマールへの移籍が決まった。現在はまだ登録抹消されていないため、3位のランクインとした。 4位以下の選手を見ると、5位にMFルーカス・フェルナンデス(90万ユーロ/約1億4400万円)、6位にMFカピシャーバ(80万ユーロ/約1億2800万円)がランクインしており、上位6人中4人がブラジル人というブラジル色の強いランキングとなっている。 日本人に目を移すと、4位にランクインした田中駿汰(120万ユーロ/約1億9200万円)は昨季途中から40万ユーロ(約6400万円)も市場価値を上げており、セレッソに加入した今シーズンは、昨シーズンの北海道コンサドーレ札幌時代の3バックではなく、アンカーとして活躍を見せている。
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