三谷幸喜氏 松本人志は「ちゃぶ台をひっくり返す人」 復帰は「どれだけ彼が現状に腹を立ててるかに…」
脚本家の三谷幸喜氏(63)が9日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・00)に出演。女性に性的行為を強要したとの報道をめぐり、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)が文芸春秋などに損害賠償などを求めた訴訟について8日に双方の話し合いに基づき、松本側は訴えを取り下げ、文春側が同意して裁判が終結した件について言及した。 【写真】吉本興業が公式サイトで発表した「松本人志に関するお知らせ」 三谷氏は、松本が代理人を通じて公表した謝罪の趣旨を含むコメントに着目し「よくわからなくて。これは松本さんの言葉として発表になってるわけですよね」と疑問を口に。「“松本人志は”とか“松本において”とか文章として変な感じがする」と印象を語ると、元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏は「相当色々な話し合いがなされてみんなが手を入れている間に文章がおかしくなっていくことはよくある」と解説した。 早期の芸能活動再開を望んで裁判を終わらせた松本について、「今後どういうふうに復帰されるのか気になるし。どの番組から復帰するんだろうかとか、どんなふうに、何にもなかったかのようにいるのかなとか、キャラクターになって出てくるのかなとか考えるけれども」と復帰の方法を想像した三谷氏。「もしかしたら、あまり考えたくはないけど、松本さんって割とちゃぶ台ひっくり返す人でもあるから、もう辞めちゃうんじゃないかっていう選択肢も彼の中であるような気もする」と松本の心中を推し量った。 続けて「とはいえ、笑いが大好きな方だからどんなに立場的につらくても“でも俺は笑いがやりたいんだ”って戻ってこられるかもしれないし。どれだけ彼が今の現状に腹を立ててるかっていうことになってくるのかなという気がする」と話していた。